親からの教育虐待、こんな話実はよくある。
私が幼き頃通っていたピアノ教室に地元の開業医の娘が生徒にいた。
その医者の娘には兄がいて、勿論父親の後を継ぐべく医学部に行く予定だったんだけど、なんと母親が自分の旦那と同じ国立大学の医学部に行かせたくて、私立に受かっても進学させなかった!
折角、医学部に合格出来てんのによ?金だってある家なんだからどうでもいいじゃん、しかし母親は行かせない。
なんか何処かの話によると、母親って子供の学歴には結構拘るんだって、ふーん。もう毒親じゃんか。
で、その兄は数年浪人してたんだけど、途中で精神がおかしくなって医学部進学は挫折。
私立の全然関係ない学部に進学。
この話は、近所の看護師のおばちゃんが言ってたらしい、母から聞いた。田舎は怖いね~。
そしてこの話には続きがあって、妹である同じピアノ教室で生徒だった開業医の娘はどうなったかというと、、彼女も医学部にいきたかって浪人はした。
でも点数の伸びに限界を感じて本人曰く、レベル低い私立の医大に進学、となった。(でも医学部でしょ)
薬学も合格したけど、やっぱり医学に行きたかったからって自分で決めて晴れて進学し、その後無事に医者に本当になって活躍してるみたいです。やっぱり女の子は強いね。
で、私は高校時代に大学は芸術関係にいきたかって、周りには難しいと言われていてそれでも勉強したかって、なんとか某大学の芸術学部に進学。
それは後悔してないし、偏差値とかレベルが落ちたと言われても自分のやりたい事は貫き通せてほんと良かったって思ってる。
芸術の世界って特殊だったから、卒業後は自分がどうするか本当に悩んだ時期もあったけど、それでも学校は自分が行きたい学部で決めるに越したことはない。
学部変えたらもっと偏差値の高い大学に行けるって話はよくあるけど、あんまり好きじゃない。