新卒で就職した会社を退職後、20代の頃色んな仕事をしていた。

当時はリーマンショックショックの後、仕事も決まらず派遣登録。

で、事務センターで働くのだけど40代位の主婦のAさんがいつも席が隣で話していたら、結婚したのが21歳の時。旦那と結婚する前は外国人と付き合っていた、とのこと。

で、こっからが結婚早い女性の考え方→「娘が就職する年になったけど、女が多い職場より男が多い職場の方が優しくしてくれるからその方がいいと言っている」と言ったのだ!

それ聞いて私は「そうなんですね~」と言っていたが、今思えばそれって凄くないか。

そんな事、母親って言うんだ(笑)
いやだって、職場に男が多いとか女が多いとか関係なくないですか。

私はそんな事考えた事なかったし、親にも言われた事なんてなかったけど(笑)

やっぱり、早く結婚する女性は男女間の考え方が全然違うと思った。

私は遣り甲斐がある仕事が出来ればいいと20代の頃は思っていて、なので大学で専攻した分野は少しでも活かす事ができたらなぁと思っていたが、世の中はそんなに甘くなくてとても苦労していた。

既に20代の頃にはもう結婚することも前向きにはなれず、失業しても兎に角なんでも良いから仕事しなきゃとなっていた。

そもそも、男に優しくされたいとかチヤホヤされたいとかそこまで考えた事なかったけど、やっぱり女の武器を使えるうちに使ってしまう方がお得な生き方だよね。そりゃあ。

で、Aさんは女の30代半ばのリーダーが独身だと知ったら「え~寂しくないのかな」とか、いつも一緒にお弁当食べてるグループの彼氏居ないアラサーの女の子が「休日は家にいる」と言っていたらしく

「そんなの縁が遠くなる」と本人には言わず私にわざわざ言っていたりで(隣だから話しやすい)

既婚から見たら独身女ってやっぱりどっか下に見ているとか、マウント取りやすいとかあるのだと思った。
本人に結婚できない事情があっても「そんなのダサい」と思ってる既婚が殆どだと思う。

Aさんは「主人と会った時は、だっさい男だと思ったけど段々と良さがわかっていった」との事。

こういった事を言える女性が、家庭を持つ事が出来るんですよね。

それにしてもAさんは楽しく生活していて
バイトとか派遣で稼いだお金で海外旅行に行ったりと、子供も手が離れ充実した40代を過ごしているようでした。
彼女からしたら、高齢処女なんて想像出来ない人種なんだろうな。

当時、同じグループにアラサーの彼女いた事ないモテない男子がいて、彼女出来た事ないのを知ったAさんは「ええっ、じゃあまだチェリーなわけ?」と苦笑いして言っていた(実話)
ちょっと馬鹿にしていた。

いや、私はそんな事気にした事なかったけどカースト上位であった女性は恋愛偏差値をやたら気にする傾向があって、これはAさんだけでなくて他の女性も同じような事を言っていたことがあったので、今となってはなんだかなと思うのでした。